【そよかぜの感触 〜Feel of Breeze〜】

上の写真は礼文島にて・・・礼文空港へと至る道の途中の道。
その途中の丘で、こいつはコンパクトカメラでパシャッと一枚。

この丘、私がお世話になっていた宿では、別名『夕日の見える丘』とか言われ・・・それは時に『星空の見える丘』になったりもして・・・その時々に応じて色んな風景を見せてくれる場所でした。
そんな丘・・・普段の自分にとっては『昼寝のできる丘』だったり。
これは礼文島に最長で一夏・・・7月から9月まで・・・途中一度帰宅したりもしたのでトータルの滞在期間は3ヶ月弱でしたが。
そんなに滞在していれば日々することもなく、かといって他の場所に移動する気も起きず・・・
日がなぼーっと過ごしていた時期。

実はこの丘には昼寝ができるようにハンモックが吊れるようにと杭が何本か打ち付けてあったりしたんです。
特にやりたいことも考えつかないでいるときには、そこでハンモックを吊って・・・時にはそのまま原っぱに寝そべったりなんかしていました。

寝そべるとそこに見えるのは空だけ。
青空の中ではどんどんと雲が流れて・・・

そして気がついたら目を閉じている自分。
すると耳に色んな音が飛び込んでくる・・・

まだ初夏の頃ならヒバリの鳴き声だったり・・・

ふと目を開けると確かにヒバリがどんどん空高くまで・・・

あ!今度はトンビの鳴き声・・・空を優雅に滑空してる姿がそこに見えた。

夏の終わりから秋になってくると今度は虫の声だったり・・・

そんな光景をぼーっと見ながらまた眠りに落ちていく自分。
今度は耳には動物の鳴き声もなにも聞こえてこない。そこにあるのは静寂だけ・・・

いや・・・静寂って言葉は妥当じゃないな。
その丘は海に面した半島みたいな場所に位置していたから、常に風が吹く『風の吹く丘』でもあったから。
目を閉じると今度は遠くに海の音と・・・風の音だけしか耳にとびこんでこない・・・
そしてそよかぜが身体を撫でていく・・・

そんな中、自分は深い眠りにおちていく・・・気がついたら時間もどんどん流れていったみたい。
ふと目を開けて空を見上げると、空はあかね色に染まりつつあった・・・

そんな旅から帰ってきて・・・ある種現実の世界に戻った自分。
多忙な日々に忙殺されていると、ふとあの風を感じていた時期が懐かしくなって、都会の生活でも風を感じることできるのかな?って思ったりしたけどなかなかそうはいかずにちょっとショックを受けた自分。

そんな頃に自分のサイトで諸事情あってリニューアルを敢行しようと思い立った。
当時のサイト名【Lonery Journey】から名前も変えて・・・
その時に思い浮かんだ言葉が『風』って言葉と英語でそよかぜを表す『Breeze』って言葉。
この2つを使いたくなって色々と考えた挙句に出てきたタイトル名が【Feel of Breeze 〜そよかぜの感触〜】

なんとなく・・・だけど、風を感じていた頃のあの自分の感覚を忘れたくて。
日々の生活の中で・・・どんな小さなことでも・・・何かを感じていたいから・・・
青空・・・夕陽・・・夜なら月夜・・・道ばたに咲いている小さな花々・・・そして身体をすり抜けていく風・・・

それからの自分はというと・・・
相変わらずまったく感じないで生活してるときもあるけど。
ふと思ったときに足を止めてると・・・風を感じることができる・・・時もあるかも知れないね^^

 

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