【いつも俯いているようなその姿〜ミヤマオダマキ〜】

上の写真の花はミヤマオダマキといいます。

まあ、ギャラリーのページでも早々に登場して、花の写真たちのページへのリンク画像にも使ったり壁紙も作ってみたりとかしたのでこのページでも 馴染みのある存在かも・・・
この写真を見て『スミレですか?』って聞いた人もいたけど全然違う種類ではあるようです。

まあ、似てるっちゃ似てるが・・・花びらが5枚あることとちょっと俯き加減に咲くところとかはね。
でも、スミレはスミレ科。オダマキはキンポウゲ科なんで・・・
キンポウゲじゃあ、全然花の色が違うので同じ括りにするのって違和感があるけど、実はトリカブトとかも同じキンポウゲ科らしい。こっちは色合い的には似てるね。
ただ、これにしたって形だけ見ると同じ仲間ですって言われても理解しにくいが・・・花の分類って難しいです。

さてこの花、和文で書くと『深山苧環』と書く。
最初、自分はこう書くのまでは知らなかった。
この写真を掲載したときに『苧環の写真がいいですね』なんていう感想を頂いたりして、『苧環』って なに??って思っていたら、オダマキはこう書くんだということがにその時になって気付いたりしました。
“深山”って書くくらいなので、基本的には山に咲く花で高山植物の仲間(高山系ではなく寒地系という話も聞いたが)ではあるようです。
別に北海道じゃないと見られない花でもなく、本州でも中部以北の高山でも見れる花だったりもします。 ただ、岩場とかにちょっとあるような草地に生えることが多いのだけれど・・・

しかし、礼文島までやって来ちゃうとこの花・・・人家の庭先に平気で咲いていたりとかしています。
この島は緯度の関係上、本州では2000m級の山まで行かないと見ることが出来ない花たちが海抜0mでも見ることが出来るってのがキャッチフレーズで もあったりするので・・・
そういう点では気楽にそういう花々を楽しめるけど、ありがたみが薄れるようなちょっと複雑な気持ちだったり。

個人的にはこの島でシーズン中に群生するエゾカンゾウなんかも派手で好きではあるけれど、この花のようにちょいと俯き加減で咲いている花々も好きだったり します。
大きさが小さい(大きくでも15〜20cm程度)ので見過ごしやすいとこもあるんですけどね・・・

ちょうどこの写真の撮影時は雨上がりの時で、地面はぬかるんでいるし・・・この花は小さいし・・・で、カッパを着込んで地面に這いつくばって撮っていたりしてましたねぇ。
おかげで水滴がついているのはなかなかいいんですが・・・でもこの写真は分かる人は分かるけどいわゆる『前ピン』(ピントが前に合っている事)です・・・もうちょっと絞ってもよかったかも知れない・・・



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