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第3話 【富山での宿探し】
さて・・・富山の観光案内所へと向かった私。
窓口で今日泊まるところを探しているんですが・・・って旨を告げる。
窓口のお姉さんは『ご予算はどれくらいですか??』って尋ねてくる。
『う〜ん・・・とにかく安く!ひたすら安く!でお願いできますか?』
『はぁ〜、わ・わかりました・・・』
窓口のお姉さんは最低予算くらいは言って欲しかったらしい。
でも、この時ちゃんとした宿に泊まった経験が無い私には相場なんかわからない。
その辺も『いくら位からあるんですかぁ〜??』
なんて聞けるくらいの余裕があればよかったのだけれど、残念ながら当時の私にはそんな技量は持ち合わせていない。
ひたすら・・・
『ぼく・・・お金そんなにないんですぅ〜お願いしますぅ〜あぅあぅ〜』光線を彼女に浴びせ掛けるしか出来なかった(爆)
でも、今考えればこの技量もたいしたものなんだが(笑)
迷った表情を浮かべていた彼女は最低線のビジネスホテルを示してきた。値段は4000円弱。
ほんとはこれでも充分泊まれるだけの金額は持っていたのだが・・・この辺にしておけば十分だとおもいつつもまた彼女に光線を浴びせ掛けてみる私(爆)
もっと困惑した表情を浮かべる彼女・・・
あ。困らせちゃった??おいらって・・・じゃあやっぱ手を打とうと思った矢先。
『寝れればどんなとこでもいい?』
と彼女。どゆこと??
『一応・・・観光協会に加入していない宿だけど安いとこはあるにはあるよ・・・』
ほぉ・・・それって??
『ただ、ここは協会の運営だからほんとは紹介して手数料を貰ってるんだけれど、協会に加入していないとこじゃそれも出来ないから・・・内緒でそこの電話番号
教えるだけだけど・・・自分で連絡してみて予約取れたらそこにしてみたら?』
う〜ん・・・なんか怪しい雰囲気♪
でも、彼女が言うところなら・・・取って食われたり売り飛ばされたりとかなんてことはないだろう〜(笑)
しかし、それを素直に真に受けるととんでもないことがあるかも知れない・・・
しかし、『安い!』って言葉の魔力に私は勝てなかった・・・
『じゃあ・・・教えていただけます??そこ・・・』
ってな感じで謎の宿(?!)の連絡先を教えてもらった私だった・・・
さて、連絡取ってみるか。
すると出た先はなんとも愛想のない応対。
今日、空いてる部屋はあるかと聞くとあるという。
で、宿泊はいくら??って聞くと『2500円でいいよ』との答え。
お。さっきのビジネスホテルよっか千数百円安いわ。
じゃあお願いします・・・って場所を聞いて、チェックインの時間は?と聞くと今でもすぐ構わないと言う。
さて・・・どんな宿なんだろうか?不安と期待を胸に抱いて私は教えられたルートで宿へ向かう。
教えられた場所についた。
『な・なに??ここわ・・・』(爆!)
私の目の前に映ったものは??
[ 続く ]
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