旅日記のTOPへ
今さらに北へ・・・
〜青春18きっぷ各駅停車乗り継ぎの旅〜
HPのTOPへ

 

 
 
 
 
第3話
長い長〜い東北路
(1999.11.16up)
 
第4話
大相撲巡業ご一行様〜
(1999.11.18up)
 
 
 
第7話
神戸の学生に聞いた話
(1999.12.11up)
 
第8話
日本最北端の駅
(1999.12.13 up)
 
第9話
時代遅れの列車たち
(1999.12.15 up)
 
 
エピローグ・・・
家に着くまで
旅は終わらない

(1999.12.19 up)

エピローグ… 【家に着くまで旅は終わらない】

さて、東京駅から横須賀線に乗った私は家路へと・・・
家は横浜から何駅かいった場所にあり、東京からは40分ほどかかる。

やっと着いた・・・その安心感からか私は不覚にもその電車の中で眠ってしまったのである。
ふと目がさめたとき・・・・・・

『ここは何処??』

そんな状態だった。起きた時の状況が全く掴めていない私だった。
全然見慣れない駅で電車はゆっくりとたたずんでる。

結局、私はそのまま眠り呆けたまま終点の久里浜駅まで運ばれてしまったのだっ!
その事に気が付いたときは、もう時すでに遅し。戻る電車はない時間帯だった。

『どうすりゃいいんだ??』

本来ならばこの時間ならとっくに家に着いて、旅装を解いて終わった旅の余韻にでもひたっているはずだったのに〜

以前にも酔っ払って乗り過ごして久里浜まで運ばれた経験があって、その時はタクシーで帰ったのだが1万円以上掛かってしまう。
そんな余裕は今の自分にはない。というよりその1万円があればもう少しゆっくりと贅沢な(っていっても大した事はないんだろうが)旅ができたって!

『帰れない・・・・・・・・・』

同じように乗り過ごした人達がタクシーを拾っては次々と去っていく中、私は一人呆然と立ち尽くしていた・・・

まぁそれから、やってしまった事は仕方がない!って開き直るのにそれほどの時間は要さなかったが。
久里浜の駅の改札の脇の待合室、というよりただベンチがあるだけで何も囲いはなかった場所で横になって朝まで待って始発で帰ることに決め込んだ。
幸い今は真夏だし・・・外で寝てても死ぬことはないだろう!

そして翌朝。
始発に乗って自宅までやっと私は帰ってこれた。

5枚の青春18きっぷ。4泊5日のつもりが結局予定外の宿泊(?!)で5泊6日になってしまった・・・
しかも最後の夜は同じ神奈川県内で駅のベンチ・・・
北海道でも駅での宿泊はしなかったというのに!

やっぱり・・・家に着くまでは油断しちゃいけないんだって。

『遠足は家に帰りつくまで続くんだよ』と小学校の時に先生に言われたことを思い出した。
家を出てから・・・家に再び戻ってくるまでは旅は続いてるんだ・・・

しかし情けない話である。
旅の最後がこれだもんなぁ〜

ってオチがついてこのお話は終わり!


[ 完 ]