【明石のタコにも・・・勝るかな?】 〜礼文島ぐるめ日記シリーズ・その7〜

さて、先日のぐるめ日記・6で『タコカレー』について触れ、その最後に宗谷のタコを使った人気急上昇(?!)の一品があるんですと締めくくったのですが、今回はその一品についてのお話を。
で、その一品っていうのは何かと言いますと・・・

『たこしゃぶ』

なんですよ。
文字を見て見てわかるようにこれはタコのしゃぶしゃぶなんですけれどね。
これもタコカレーに出会った時と同じくらい『なにそれ・・・』って感覚が強かったことを思い出します(笑)

それで、これはどういうものかと説明いたしますと・・・
タコを薄切りにして、しゃぶしゃぶの要領でお湯にささーっとくぐらせて口へ運ぶ。
ってこれじゃあまりに端折りすぎ?(爆)

しゃぶしゃぶ用のタコは生か半冷凍の状態でかなーり薄くスライスされてます。(加工のしやすさの点で半冷凍が多いですけど・・・)
それこそフグの刺身みたいに向こうがちょっと透けて見えるかも・・・ってくらいがよろしいみたい。
まあ、そのまま刺身で食っても充分美味そうなのだが(確かにそのまま食ってもみたが美味かった)そこをあえてやっぱ地元の利尻昆布のダシをとった湯にくぐらせ・・・
お湯から出したタコは、ちょこっとだけくるくる〜っと丸まったりして・・・
そして、ポン酢か味噌ダレ(酢味噌系がよいかと・・・)につけて口へと運ぶと、口の中にタコの旨みが・・・それは噛めば噛むほど口の中に広がっていき・・・って次第。

お湯にくぐらせる時間は好みだと思うけれど、元々刺身でも美味いものだからさささーっとって感じで充分です。
イメージとしては、『しゃぶ、しゃぶ』って箸で2往復か、もひとつ『しゃぶ』で3往復か・・・くらいがちょうどいいそうな。
それ以上だと・・・ちょっと身が固くなってしまうかも知れないとのこと。
それでも多少噛みごたえがあるかな?って程度の固さなんですけどね。

そして、つけダレについてなんですが・・・これも好みで色々どうぞって感じ。
基本は前述のようにポン酢か味噌ダレなんだろうけど、中にはゴマダレとか柚子入り醤油とか結構なんでもありみたい。
どちらかというと自分の好みとしては、プレーンな感じでポン酢あたりが一番飽きが来ないと思いますけど・・・
この辺はほんと好みの問題。なんでも試してみる価値はあるかも知れない。

しゃぶしゃぶなんていうものも、最近は肉系だけにとどまらずカニとか海産物でのしゃぶしゃぶもあちこちで見受けられますけれど、その中でもたこしゃぶはタコそのものがそんなに癖が無いですからね。
ほんとにいくらでも食べられそうな気がするくらいの一品です。

ちょっと横道にそれますが、これまでも当サイト内では、タコについては『明石のタコ』のお話がちらっと出てきたりしてましたが、明石は『マダコ』、宗谷は『ミズダコ』。
ミズダコって・・・中には3mとかなんていうものもいるほどデカイらしいですが、確か名の通りかどうか不明だけど水気が多いので煮たりしても柔らかいのが特長らしいです。
この『宗谷のタコ』というものは・・・
美味さでは明石にひけを取らないというか、中には宗谷のほうが日本一だ!なんて豪語する人もいるとかいないとか。
その辺については私はわかりませんが、実は宗谷のタコって全国のタコの相場を左右すると言われるほどの市場でもトップランクに位置しているらしい・・・ってことは耳にしたことも。

そんな美味いタコではあるけれど、タコの料理のバリエーションって意外とあるようでなかったりもして・・・
そこで、いつからかは知らないけれど『しゃぶしゃぶにしてみたらどうか?』ってことで、このたこしゃぶって一品が生まれたという逸話も。

確かに・・・この『たこしゃぶ』って、私が礼文島を含めた宗谷地方に足を運び始めた頃にはあまり耳にする機会がなかった記憶が。
その後、足を運びつづけていたうちに気がついたときには耳にする機会も増え、そのうちに食する機会にも恵まれはじめたんですが。
でも、多分・・・ここ10年くらいの話かなと思います。
そして月日は流れて、今や『たこしゃぶ』も全国展開を図るようになって、ネットを含めた通販などでも手軽に入手できるようになってきたようで。

というかこれ書いてる自分・・・
あの時の味を思い出して・・・じゅるっ(⌒┐⌒)ってなってしまっていたり。
気がついたら、ネット通販の注文ボタンをクリックしてる自分が・・・いるかも知れない(笑)


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