■旅のルーツ・その2 〜幼き頃の小さな冒険〜■
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【旅のルーツ・その2 〜幼き頃の小さな冒険〜(前篇)】
このサイトでも礼文島の24時間コースなんていう島の外周72kmを歩いてまわるなんていう、ある意味無謀な(?!)ツアーを何度か歩いたりした自分だったりするんですが・・・ それはまだ小学校5年生の春休み。 まあそんな感じでしたから、朝から入場して遊んでると昼過ぎにはもういいや・・・って気にもなってきたので、早々に引き上げようということに。 『どうしたん??』と私。 『か、金が・・・ない。ないんだよ!』 どうも友人は財布を何処かに無くしてしまったようだった。 でも、大体そういうときって見つかるケースはめったにないもんで・・・ 『もう・・・どうすりゃいいんだよ・・・喉かわいたけどジュース買う金も無いよ(泣』 友人にそう言われちゃうとねぇ・・・じゃあ俺が買ってきてあげるよと2人分のジュースを買ってきた私。 二人で飲んで一息ついて、ここでふと私は気づいた。 そう思った私は、自分の財布の中身を見て素早く計算してみたのだが、そこですごい重大なことに気づいてしまった・・・ みるみると自分の肩からも力が抜けていくのがわかった。 でも、二人でこのまま落ち込んでいても時間がどんどん過ぎていくばかり。 『歩いて帰ろう!』 と半泣きの友人。 確かにここから家まで近くはない。 『頑張って歩こう!このままじゃ日が暮れちゃうよ』 そうだった、今は春休みの時期。 私は、友人を励ましてまだ遠い家路へと足を前に進めたのだった。 [ 続く ] |