【旅の忘れ物・・・】

私は結構忘れ物をするときがある。
だいたい、旅に出るときも何かを忘れていくことが多い。
やはり、基本的には衝動的に家出するかの如く、家を飛び出して旅路へと向かうから慌てて荷造りするからってこともあるんだろう。
その傾向は仕事を持って、限られた休暇で旅に出るようになってもあまり変わっていないようだ。

忘れてしまうもの。
カメラ・・・私の場合はよくありがち。
何故かちゃんと準備してあっても持っていくのを忘れたりします。
軽く一眼レフ+標準ズーム程度なら準備のときにバッグに入れちゃえばそうでもないんだけど、一連の機材一式を持って『いざっ!』ってときに一式をカメラバッグに入れたらカメラバッグのほうを持っていくのを忘れてしまったりする。

三脚な場合・・・もっとありがち。
しかし、この組み合わせで三脚をわざわざ持ったのにカメラを忘れるなんてことも・・・(爆)
このときは列車に乗り込んでから気付いたが既に遅かった。ちゃちな三脚だったらどこかに捨てちゃってもいいんだけど、一応、私の三脚はイタリアのマンフロットというところの一品。ジッツォとかほど高級品ではないけど、個人的にはお気に入りであんまりメジャーでもないのか扱っている店も少ないので大事に使いつづけている。
だから、その旅路は意味もなく三脚を抱えて旅することになる・・・
これが三脚じゃなくて一脚だったら杖がわりにでも使えるんだろうがねぇ〜

そしてあとは生活用品なんかは日常茶飯事。
歯ブラシ、シャンプー、タオル類etc…
まあ、こんなのは今の時代ならどこに行ってもまずコンビニとかもあるわけだし、旅先でどうにでも手に入るから大事に至るものじゃないのだが。
ただ、折角あるものをわざわざ買わなきゃいけないのはちょっとしゃくに障るといえば障る。

服の類…
まあ、これも別に全然なしで行くことはまずないだろうから大勢に影響はないんだけど、実は以前の私は出かけるときの予想とは大きくかけ離れた期間の長旅へと至ってしまうことがあったりして、出かけたときは夏だったのに気がついたらジャケットがないと寒くてかなわないなんてとこまでなってしまったことがあって、その時ばかりは仕方なく現地調達。
普通の旅なら私はまず買わないと思われる、お土産屋で売ってる観光地仕様のトレーナーとか買ってしまったり。
なんとなくその時は『普通のトレーナーじゃ面白くないなあ…』なんて思って購入するのだが、旅から帰ってくると地元じゃ着れません!
普通の奴よりも高いのにね…

家から持っていくものを忘れて旅に出るならば、その品物は帰ってきた時には自分の家に鎮座してる訳なのだけれど、旅先でどこかで忘れ物してしまった時にはその品物って二度と自分の手元には帰ってこないので色々と大変だったり悔やんでみたり…

自分の場合は傘とライターは、旅に限らずよく忘れるけど。
しかも高いものを奮発して持ってるときに限って、必ずといっていいほど私の手元から去っていく…
後になって気付いて忘れたかも知れないって思われる場所に行ってもまず戻ってくることは無くて悔しい思いをいつもするんだけれど。

あとは財布や切符。
切符は列車に乗ってから気付いたことはないので特に車内でトラブルに見舞われたこともないんだけど、車内で気付いたときには何処から乗ったかを証明するのとか色々と大変らしいですね。
ただ、車内でなくても切符は買いなおしになるので痛いことは確かだけど。

財布に関しては、その時はかなりダメージ大きかったです。
周遊券とか持ってるのだったら我慢してひたすら家路へと向かう手も無いわけじゃないんだけれど、そのときは北海道旅行で行き当たりばったりで行きたいところまで切符を買いながらの旅だったのでそれも出来ない。
私はかなり憔悴しきって途方に暮れたものでした…

ただ、たまたまそのときに出会った方が家に泊めてくれたうえに、帰りの運賃+αをわざわざ貸してくれたりしたのでなんとか帰ってこれたのだけれど。
ほんとにその時はまじめに感謝!感謝!の気持ちで胸が一杯になったものです…

そして、その後お借りしたお金を返すとき…
私は血迷ったのか…わざわざ再び北海道へと赴いて、その恩人の方へ手土産ぶら下げて直接返しに伺ってしまうのだった。

冷静に考えば、郵送とか銀行口座を聞いて振込みしたりすればそれで終ったものを…何故??
実は忘れ物(落し物)をして、別の『何か』を拾った(?!)のでした…
まあ、若かりし頃の…甘くて…淡い…思い出が絡んでいたりとかあったもので…ね。(遠い目&遠い日)


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