【白夜の頃・・・】

白夜・・・といっても別に北極圏のお話じゃなくって・・・

実は宵っ張りで早起きが出来ない私の場合、旅先に出ても早く寝るなんてことはないのでだいたい誰かしら相手を見つけては夜遅くまで話し込んだりとかってことがよくある。
まあ、眠いって相手を引き止めてまで・・・なんて酷いことはしないけれど、意外と自分と同じようなひとっていたりとかするようで・・・
相手には事欠かない ことが多かったかもしれない。

ただ、ユースとかいわゆる『とほ宿』と呼ばれている宿とかだと相部屋が基本。
部屋の中でそんなことをしていたら他の人たちに迷惑がかかる場合も あったりとかもするので、そういう時は外で話し込んだりとか・・・
もっとも、外で話してても段々話が盛りあがってくると声が大きくなってしまうって傾向って否めないから、やっぱり迷惑をかけかねない。
そういう時には、わざわざ周りに何も無い場所を探しては話を続けたりとかしていた。そこまでするかっ!って話も無いわけじゃないが(笑)

それが日本でも最北端の方に位置する礼文島あたりにいると夏場は夜が短い。
特に夏至のにはそれがピークに達する訳で。

まあ、私自身は夏至の日にこの島を訪れたことはないが、その近辺の頃に訪れたときには日没は午後8時頃ではあったけどその後もだいたい 10時頃あたりまではなんとなく空は真っ暗ではなくて、その後午前2時過ぎには『あ・・・そろそろ空が明るみ始めたかも』って雰囲気になってきたりして、ちょっとした百夜的気分を味わえたりする。

実際に、礼文島でお世話になっていた宿ではこの時期には『白夜ツアー』なるものが催されていたりとかもあったそうで・・・
もっとも、本当の白夜でもないし・・・夜中じゅう騒いでいるわけでもないのだけれど。
ただ、なんとなくみんなで起きていて早々に空が明るくなってくるのを待っているだけらしかったが・・・(笑)

そんな季節の頃だと、話し込んでいるうちになんとなく空が明るくなってきているのが当然のことながらよく分かるわけで、『じゃあそろそろ・・・』 ってことで、“夜の宴(?!)”をおひらきにしましょうかってことになって、それぞれがやっと眠りへとつき始めるってことになったりする。

やっぱりよくよく考えてみると、そこまでしてみんなで話し込む必要なんて無いって気とかもするのだけれど・・・(爆)
でも、お互いが長い間連泊していて顔なじみになったりとかしてきて、誰かが明日には別の場所へと旅立たなきゃならないっていう話になったときとかには、なんとなく別れを惜しむかのように遅くまでついつい色々と話し込んだりとかしてしまう・・・

ただ、私の場合はこの島とかに一度来ると結構長居とかしてしまっていたので、毎回毎回旅立つ人を相手に話し込んでは明け方に眠るなんてことを繰り返していたわけで・・・
そんな感じだから朝には起きれなくて、島を朝一番のフェリーでたってしまう人のお見送りを出来ないで寝過ごしてしまったりなんていう失態もやってしまったり。

まったくもって本末転倒!
でも、きっとやめられないんだろうな・・・

なんとなく季節柄、ふと思ったので書き綴ってみた話ではあるけれど・・・
あんま百夜本来の話とは関係ない話であったかも知れないな(爆)
『季節ネタ』の誘惑に逆らえなかったかも。

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