【Nostalgia〜去り行くもの達…】

なんかここのところEssayで一話完結とかいいつつ、礼文島24時間コースのことなんか連載してしまったので、久々にEassy“らしき”ものを…ちょっと鉄チャンっぽい話題ではあるけれど。

先日の3月のJRグループのダイヤ改正で、私はちょっとしたショックを隠せなかった。
まぁ、以前から言われつづけていたので分かっていたことではあったのだけれど…
それというのは、北海道の宗谷本線の急行が全廃されて特急に格上げされてしまったということ。

私のページで散々出てくる礼文島へ行くために、よく宗谷本線をよく利用していた。
羽田〜稚内の直行便が就航するようになって、たまにはその便を使っていくことも無いわけではなかったが、ほとんどは上野から鉄路で行くか、仕事を持つようになってからは羽田〜千歳の夕方の便で札幌に向かい、そこから夜行の急行「利尻」にて稚内に向かうパターンがほとんどだった。
それが全て特急に代わってしまったのである。
「利尻」については急行時代は札幌を夜の10:00発で稚内に翌朝6:00着だったものが、特急化されてからは札幌発11:00で稚内到着時間は変わらず翌朝6:00。1時間短縮されたのだけれど、これってかえって不便になったように思うのだけれど…ある意味では。
昼間の列車はともかく、400Kmに満たない距離を走るのに適度な時間帯ってあると思うので特急にした意味があるのかどうか??
車両にはまだ乗ったことが無いから、特急にふさわしいものに昇格したのかは不明。

かつて道内の長距離路線の3大夜行列車ってのがあって、先ほども出てきた札幌〜稚内間を結ぶ急行「利尻」、函館〜網走間を行く急行「大雪」、そして札幌〜釧路を行く急行「まりも」、道内を巡っていた時期にはどれもよくお世話になったものだった。

それも「まりも」と「大雪」は早々に特急化されてしまったが、「利尻」だけは急行のまま残っていたのに。
まさかなぁ…宗谷本線に特急が走るようになっちゃうとはね。“本線”とは名ばかりの感じの路線だっていうのに(苦笑)
これで道内を走る急行列車は青森〜札幌を行く「はまなす」のみとなってしまった。
なんとなく一抹の寂しさを感じると思うのは私だけなのだろうか??

思い起こせば「LONERY JOURNEY」のお話の初期の頃には北海道まで夜行の急行を使って青森まで行き、青函連絡船に乗り換えて道内に入っていたが、その頃よくお世話になったのは急行「八甲田」であった。
その他にも青森方面に行く夜行の急行たちが一杯あったりして、お盆などのピーク時には設備は整わないものの臨時の急行も出て、ある意味では利便性が良かったというか夜にあまり金をかけずに出発したいときには選択の余地がかなりあった記憶がある。

まぁ、そりゃ乗り心地なんか問えるような旅でもなくて、現在のほうがずっと便利に遠くに行けるようにはなったんだけれど…
なんかそれでいいのかなって??

現在、残っている急行を時刻表にて確認してみた。
前述の「はまなす」以外には…

「きたぐに」(大阪〜新潟)
「ちくま」(大阪〜長野)
「能登」(上野〜福井)
「アルプス」(新宿〜信濃大町or長野)
「銀河」(東京〜大阪)
「かすが」(名古屋〜奈良)
「つやま」(岡山〜津山)
「だいせん」(大阪〜米子)

こんなところだろうか…定期列車としては。この数って思ったより多いのか、こんなもんになってしまったのか…
まぁ、「かすが」と「つやま」についてはローカルな区間急行みたいなもので、以前からあったのかも私は知らないし、乗る機会も多分なさそうな感じ。
その他の列車については定番的存在なので、全て乗車した経験がある。

かつてはもっと色々な急行列車があったんだけどなぁ…
そりゃ確かに時間もかかって、乗り心地も良いとは言えないことも多かったけれど…
今、そんな旅をしようかと思うとしないかも知れないけれど、選択の余地ってあってもいいんじゃないかな?
って思うのです。

そういや、東京から北海道方面に行くフェリーも現在は無くなってしまった。(大洗からなら現存するが)
なんとなく利便性と採算性が優先されてで旅の足の選択が狭まってきているなって思うのは私だけなのだろうか?
こんなこと長々と書き綴ってしまったが、所詮ノスタルジー…過ぎ去っていったものを追いかけてるに過ぎないのかも知れないけれど…


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